【天童市長賞】「助け合う気持ち」
津山小学校5年 滝口 健斗
今、日本では、原発事故のため風評ひ害や立ち入り禁止地域があり、生活が大変な人々がいます。福島県の人々は、「早く自分の家に帰りたい。」と思ってる人が多いだろうし、「せっかく作ったのに売れないから、むだだなあ。」と、生活がこんなんな方が、とてもたくさんいます。
ぼくは、原発はなるべくいらないと思います。なぜなら、放射能も作られてしまうからです。もれたり、また、ばく発したらとても危険だからです。
最近のテレビで、ソーラーパネルで電気を作る番組がありました。屋根に取り付けておけば、夜に電気を使わなくても生活できるのは、すごく良い事だと思いました。でも、雨や雪の日は電気が作れません。ぼくは、日本の気候をいかせば良いと考えました。沖なわや九州では、一年中晴れの日が多いので、ソーラーパネルでどんどん電気を作って、北海道や東北へ送ってくれれば、雪が降っていても助かります。しかし、九州などは台風が多いのでその時は電気は作れなくなります。ぼくは困ってしまいました。そして、世界に目を向けてみました。赤道に近い国は毎日とても暑くて、緑があまり育たないくらいです。
そこにソーラーパネルを広くどこまでもしいて、電気を作ってもらい、日本に輸出してくれると助かるなあと思いました。また、暑い地域の国々は、輸出すれば少しずつお金がたまるから、ゆう福になり、街を消毒したり、子供達の予防接種にお金を使う事が出きます。そうすると、その国の環境も良くなって、どちらも助かるのになあと思いました。
これからは、日本だけでなく、外国とも助け合って、自然環境やエネルギー問題を考えて生きていかないといけないなあと思いました。
私は、東日本大震災で、停電になった時にまず、困った事は、寒かった事です。三月十一日は、まだ、雪がふっていて、とても寒かったです。石油ストーブでも、毛ふにくるまっても、まだ寒かったです。次に困った事は暗かった事です。かいちゅう電とうを使っても、目の前しか見えないから、他の物にぶつかったりしました。なにも見えなくて、とてもこわかったです。そして、電気がふっ旧した時から、節電をしないとまた停電になってしまうと思い、節電大作戦を実行しました。
まず初めに、さしっぱなしのコンセントをぬきました。いつもコンセントがささっていた事を思い出したので、こうしました。次に、見ないテレビをきって、なるべく本を読むようにしました。いつもゲームをしているのにテレビがついている事を思い出してこうしました。そして夏になって、だんだん暑くなってきたので、すだれを買って、日がさしやすいまどにつけました。そしたら日がさしにくくなり、前よりすずしくなりました。だけどどうしても暑い時はエアコンをつけました。
だけど、温度を上げました。テレビで、エアコンの温度を上げることで節電になるといっていたので、こうしました。あと、あまり暑くないときはせん風きをつけてすずみました。そして、あまり、電気を使わないように、夜にあるおもしろいテレビをがまんして、早くねるようにしました。このように、私は、東日本大震災の後、身近にある電気がどれだけ大切か、どれだけありがたいかを学びました。なので、これからも、節電になることを見つけて、その作戦をどんどん実行していきます。