H17年度入賞作品
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環境・ゴミ問題作文絵画コンクール応募要項はこちらをご覧ください。

 ★平成17年度 優秀作品公開

絵画の部

 【全国女性会会長賞】

干布小 6年
菅藤 祥貴


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【天童市長賞】
 

高擶小  6年
柏倉 彩乃


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作文の部
 

  『ソーラーパワーで地球を守ろう』  高擶小6年  清野 響子
 

 夏のプール。コンクリートがすごくあつくて歩けない。水をかけようとすると、ホースからの水は、お湯になっていた。
「太陽の光の力ってなんてすごいんだろう。」
「太陽の光の力を利用して、目玉焼きは焼けないかな?」 これが、私の研究の始まりだった。三年生の時、太陽の光を集めて、目玉焼きを焼いた。ガスも電気も使わず、約五分でおいしい目玉焼きが焼けてびっくり。おいしかった。太陽エネルギーのすごさを実感した。
「お風呂の水を太陽エネルギーを利用してわかせないかな。」 私の次の挑戦が始まった。四年生の夏、屋根の上に約百リットルの水が流れる黒い水道管をあげてあたためてみた。うまくいかない。「ホースが細くて、あたためられた水が夕方には冷めてしまうかもしれない。」「風があたらないように工夫しないと。」 と反省し、五年生で、リベンジ。やはり細いホースだとあたたまりやすいが、冷めやすく、太いホースだと冷めにくかった。ビニールハウスのようにして風を防ぐと、最高でなんと八十度近くまであたためられることが分かった。
 今年は、今までの研究のデータをいかしてお風呂の水を本当にわかすことに挑戦した。ペンキで黒くぬった、二ℓのペットボトル五十本を屋根にセットした。ビニルをかけてあたたまりやすいようにした。午後二時の最高で七十度まで上がった。お風呂にいれる時に六十度位まで水温が下がったが発泡スチロールをのせて保温したら、一時間に一度しか下がらなかった。水を百ℓほど足していい温度にした。ガスも使わず、自然の力でわかしたお湯はとても気持ちがよかった。この夏は毎日のように太陽エネルギーでわかしたお風呂に入って楽しんだ。 地球にやさしいクリーンエネルギー「太陽エネルギー」をもっともっと利用して環境を守っていきたい。 

 

『アルミ缶はリサイクルの王様』  中部小四年  佐藤 涼葉

「アルミ缶はリサイクルの王様だ。とかせば何回でも作り直して使える。」
今年の社会科見学の時、クリーンピア共立の方から教えてもらったことです。
クリーンピア共立では、集めたアルミかんをつぶし、かためて、一トン当たり約十万円で、しげん回しゅう業社に売っていることもわかりました。
「ゴミぶくろ代に四十円出して、クリーンピア共立に出すよりは、学校でアルミかんを回しゅうして、しげん回しゅう業社に持って行って、お金にかえたほうがいいよ。」「集めたお金は、学校のみんなが使えるホールや図書の本を買うのに役立てよう。」「それいいね。さん成。やろう。やろう。」
みんな大さん成で、計画を立てました。
毎週木曜日の朝に持ってきてもらって、昼休みに、四年一組の当番が、しげん回しゅう業社の大和屋さんに運ぶことに決めました。朝会や放送・ちらしを作って、全校生によびかけると、たくさんの人が協力してくれました。一回目は、十三キログラムで七百円 二回目は、八キログラムで四百円。小さな力が集まると、大きな力になっていくのにびっくりしました。
 私の家では、かんのジュースなどをあまり飲まないのでなかなか集まりませんでした。でも、下校と中、工事現場でたくさんのアルミかんを見つけたのです。
「すみません。私達の学校でアルミかんの回収をしているんです。そのアルミ缶、もらえませんか。」
私は、思い切ってお願いしました。
「いいですよ。」工事現場の人は心よくわけてくれました。
 勇気を出して言えたことが少しでも人の役に立てたことがうれしかったです。
 これからもアルミかん回しゅうがんばります。

 

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