H16年度入賞作品
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環境・ゴミ問題作文絵画コンクール応募要項はこちらをご覧ください。

 ★平成16年度 優秀作品公開

絵画の部

 【全国女性会会長賞】
H16zenkoku.jpg (330719 バイト)
成生小3年 
滝口 理渚


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【天童市長賞】
H16sityou.jpg (437419 バイト)
高擶
小 5年
清野 響子


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作文の部
 

  『私の家でのエコ工夫』  高擶小 四年 橋 理恵
 私の家では、前から祖母が、生ゴミを土にうめていました。私はどうして土にうめるのか、よくわかりませんでした。  
 そこで、自分でもうめてみました。魚のほねやみかんの皮をうめて、三日後どうなったか見てみると、まだまだ生ごみのままでした。一週間後、魚のほねの細い部分がちょっとだけ無くなっていました。私はびっくりしました。そのまた一週間たって見たら、みかんの皮が虫が食ったように、はじの方がかけていました。もう少しで全部がなくなりそうな気がしてきました。そして一ヶ月後、ほりかえしてみたら、かすだけが残っていました。  生ごみを土にうめれば、やがてなくなって土にもどるということがわかりました。  私の家では、他にもやっていることがあります。小さくなった服を使いやすい大きさに切って、ガスコンロのそうじをする時に使うのです。よごれたガスコンロを祖母が、小さくなった服の手の部分のところから切って、自分のうでにはめて、こするようにしてよごれを落としていました。  
 それを見ていた私は、やってみたくなって同じようにしてみました。すると、よごれがみるみる落ちていって、終わったら、とてもピカピカになっていました。とても気持ちがよかったけど、とてもつかれました。  
 小さくなった服も生ごみも捨てればごみだけど、ちょっとの工夫で役に立つ物に変わることを祖母から教えてもらいました。  この他にもできることはないか考えました。最近、広がっているマイバック運動についてヨークベニマルやおーばん、マックスバリュー、ヤマザワなどに行って聞くと、たくさんの人がマイバックを持ってくることもわかりました。私もごみを出さない工夫を考えて、できることを実行したいと思います。 

 

   ぼくたちにできること 津山小 六年 鈴木 直実  
 今、ぼくたちのクラスでは、環境ISO係という係があります。学級でどうすれば環境を守ることができるか、考えてその係を作りました。毎日、終わりの会のときに、空き教室になる時、教室の電気を消したか調べたり、水の出しっぱなしをしていないか調べたりしました。  
 毎日調べた結果、電気の付けっぱなしや水の出しっぱなしがなくなりました。さらに、もっと何かできないかと考え、どうせゴミになるアルミ缶を集めて役に立てようと思い、現在ぼくたちは、アルミ缶とプルタブ集めもやっています。  
 ぼくの家でも、電気の付けっぱなしをしない、むやみに虫をつかまえて飼わない、空き缶等をポイ捨てしないことを心がけています。  
 ぼくがやり始める前から母は買い物ぶくろを必ず持っていくことや、台所に残した物を流さないことをやっていたので、なぜ、そういうことをやっているのか、聞きました。 「ごみを減すことにもなるし、生活にもいいことがある。」 と、言っていました。  
 ぼくは、電気の付けっぱなしをしないことをやってみて、やる前はけっこう付けっぱなしにしてたんだなぁと気づきました。  ぼくの家でもこんなに効果があり、それを天童の人全員でやれば、だいぶ電気を使わなくても済むようになると思います。  
 それに、みんなが買い物ぶくろを持っていけば、ビニールぶくろは必要なくなり、作られなくなります。その結果、ビニールぶくろの材料はいらないし、燃やして空気がよごれることもなくなります。  
 たとえ小さなことでも、みんながやれば、大きなことになると思います。だからぼくは、今やっていることを続け、みんなにも呼びかけていきたいです。

 

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