小学生「環境・ゴミ問題」作文絵画コンクールの入賞作品

環境・ゴミ問題作文絵画コンクール応募要項はこちらをご覧ください。

 ★平成14年度 優秀作品公開

絵画の部

 【全国女性会会長賞】 
成生小6年 関 春香
H14_joseikaisyou.jpg (29671 バイト)

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天童市長賞
山口小 6年 瀧口志保H14_sityousyou.jpg (31936 バイト)
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作文の部
 

「ビニールぶくろはいりませんを続けて」 津山小 5年鈴木咲希


 
 「ビニールぶくろはいりません。」
これがわたしの今、一番がんばっていることです。
 わたしはお店に行く時は、いつも自分で手さげか、自分用のふくろをもってお店に行っています。
 この活動はもう一年間以上も続けています。やり始めのころは、少しはずかしい気もしたけど、今はもう平気です。
 かんきょうに良いことをしていると思うと自身を持ってできるからです。
 この間、テレビ番組でビニールぶくろをレジからもらうのでなくて、自分で持っていきましょうといっていたのを見ました。
 わたしは、やっててよかったんだと思ってなんだかうれしくなりました。
 これは小学生でもできることでむずかしくありません。
 わたしたちのクラスでもレジでふくろをもらわないで自分で手さげやふくろを持って買い物にいっている人がいます。
 そうやって一人一人が自分でできることで、ごみをへらすことにつながることをしていくといいのではないかと思います。
 わたしたちのクラスでは、去年からずっと今も、ごみをへらすことについて実せんしています。
 ごみをすてないようにとポスターをはったり給食のおぼんをウエットティッシュを使わないで台ふきでふいたりしています。
 そのせいか、学校の周りにごみはあまりおちていないのです。みんなもわたしも学校の周りからごみが少なくなっていたので、とてもうれしくなり、よかったと思っています。
 これからも、ごみをふやさないように考えて、自分でできることをいっしょうけんめいにしていきたいです。

 

『守ろう!ぼくらの大切な緑』天童市立成生小 5年 須藤 翔太


 
 「成生が、ゴミのすて場所になってしまったらたいへんだあ。」
  ぼくのすんでいる成生地区は、果物がほうふで自然がいっぱいの地区です。
 春は、白やピンクの果物の花がたくさんさいて、とてもきれいです。夏には、おいしいサクランボが木々に実ります。夏の終わりから秋にかけては、まっ赤なおいしいりんごやあまいなしなどのくだものがきれいに実ります。
 また、成生地区には広い田んぼがどこまでも続いていて、おいしいお米がたくさんとれます。ぼくの家ではお米を作っているので、このお米はとっても大切です。
 ところが、四年の社会科でクリーンピアを見に行った時、クリーンピアに集まるゴミの量を見て、これじゃあたいへんだと思いました。ゴミと言う、とても大きくてじゃまな物によって、成生のきれいな緑が、いつか消えてしまうのかなあと、心配になりました。
 鉄などのごみは、リサイクルができなくて、もえないごみとしてうめ立て地にうめるしかないそうです。ごみの量がふえて、どんどんうめ立て地にごみがうめられています。でも、今のうめ立て地は、あと十五年くらいで全部うめられてしまうそうです。その後はまた新しいうめ立て地をさがさなければなりません。
 うめ立て地は、畑や緑をつぶして作るそうなので、成生の緑がうめ立て地にされたら大へんです。みんながんばってごみをへらして、今のうめ立て地を長く使うようにしなければならないと思いました。
 成生の緑がへったら、じまんのおいしいくだものが食べられなくなったり、きれいな川や緑の中で遊んだりできなくなります。
 みんなは、ゴミのしょ理がどれくらい大へんかをまだわかっていないようです。ゴミをへらすと緑がたくさんすくえます。みんなでゴミをへらしていきましょう。

 
平成13年度入賞作品公開
平成12年度入賞作品公開
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