H21年度入賞作品
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環境・ゴミ問題作文絵画コンクール応募要項はこちらをご覧ください。

 ★平成21年度 優秀作品公開

絵画の部

 【全国女性会会長賞】
高擶小3年 清野瑛子
「でかけるときはわすれずに!」

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【天童市長賞】
天童北部小5年 橋すみ香
「ゴミ達人になろう!」

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「姉妹友好都市子供環境問題絵画コンクール」部門

 【天童市長賞】
ニュージーランドマールボロウ市
RENWICK SCHOOL 11歳
Jordan Irvine
「Keep the world clean and Green」

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【天童市長賞】
中国瓦房店市
義勇小学 3年
劉 雨晨
「無家可帰」

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作文の部
 

【全国女性会会長賞】「 みんなが守れば」

高擶小5年 金田 翔


 ゴミぶくろをのぞいた時、せっかく種類別のふくろがあるのに、ぼくは、がっかりしまた。ぼくの家が、ペットボトルの当番の時の話です。ゴミ収集車が行った後、お母さんがそ

うじに行ったら、二つのゴミぶくろに赤いシールがはって置いてあったそうです。お母さんは、その二つのゴミぶくろを家へ持ち帰りました。ぼくは、お母さんと一緒にふくろの中身を見てびっくりしました。ペットボトルの容器の他に、ペットボトルのふたや、油、シャンプーの容器など、いろいろな物が入っていたのです。ぼくは、ゴミ収集車の人が持っていかない理由がわかりました。ぼくとお母さんでペットボトル以外のゴミを決められたふくろにきちんと分けました。お母さんは、今度は、ふくろに名前を書いて、分別して出してくれるといいね。と言っていました。ぼくは、こんな身勝手な行動に納得がいきませんでした。もしもちゃんと分別して出せば、それがゴミではなく、再利用されいろいろな物に生まれ変わり、またぼくたちのくらしの役に立つのに分別できない人がいるなんて残念でした。

 ぼくは、この機会にゴミがどのように生まれ変わるのか興味をもち調べてみることにしました。ペットボトルは、ペレットという砂のような物から服やバックに変わり、缶は、工場で鉄やアルミの原料に、紙パックは、トイレットペーパーに変わる事がわかりました。

 物を作り出す資源には限りがあると聞きます。地域住民がゴミの出し方のルールを守り、しっかり分別してゴミを出すあたり前の行動が大切な資源を守り、ぼくたちの命を守ることにもつながるのです。ゴミぶくろにはってあった赤いシールは、ぼくたち一人一人にそうした意しきをしっかりもってほしいという警告なのだと思います。

 

【天童市長賞】「 エコファミリー」

中部小5年 田中 秀麿

  「買い物に行くよ。」
と、お母さんが言うとぼくの家族一人一人には、持ち物があります。お父さんは、ペットボトル、お母さんは買い物袋、お姉ちゃんは牛乳パック、ぼくは食品トレー。アルミ缶とスチール缶を持って行く時もあります。そうして買い物に出かけ、スーパーの入り口の回収箱に入れます。今は、家族みんなでエコ生活を心がける事が当たり前になっていますが、少し前のぼくは、エコって何なのか考えることもありませんでした。
 エコを考えるきっかけは、学年行事でエコバックを作った時でした。その時、かんきょう問題の発生やひ害についての話を聞きました。その事を、家に帰りみんなで話をしました。すると、今までの生活は地球に負たんをかけているという事に気付きました。家族全員で、気軽にできる事から、「エコ生活」
をしようと決めたのです。
 使わないコンセントはぬく、おふろのお湯は洗たくに使う、米のとぎ汁で床をふく、使わなくなった服はぞうきんにする。生ゴミはひ料にする。水を出しっ放しにしない。今までの行動や生活を見直してみると、工夫しだい、心がけしだいで、地球を助ける事ができるとわかりました。テレビを見ていると、ぼく達が回収箱に持って行ったペットボトルが洋服になったり、牛乳パックがトイレットペーパーになったり形を変え、材料や燃料として利用されるとの事でした。捨ててしまえばゴミだけど、きれいに洗ってリサイクルに出せば、地球かんきょうのひ害をへらせるのです。ぼくだけではなく、家族で協力してのエコ生活を心がけた事で、節約もできたり、会話もふえたり、いっしょにいる事もふえました。何だか、地球ばかりか、人にもやさしいあったかい家族になれた気がします。

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