H19年度入賞作品
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環境・ゴミ問題作文絵画コンクール応募要項はこちらをご覧ください。

 ★平成19年度 優秀作品公開

絵画の部

 【全国女性会会長賞】


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【天童市長賞】


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作文の部
 

『行動することが大切』
                    高擶小4年 齋藤 優花 

「ごみがいっぱいあるな。なんでだろう。」と思うことがあります。どこかへ遊びに行った時や学校に行く時、また家に帰る時など、道路にビニールぶくろやたばこのすいがら、アルミカンなどのごみをよく見つけます。なぜごみをすてる人がいるのでしょう。みんな、すててはいけないと分かっているはずなのに。
 アルミカンやスチールカンはリサイクルできるし、タブもたくさん集めれば、車いすと交かんでき、人の役に立つことができるのです。すてている人は、こういうことを考えていないのでしょうか。
 
 六月に社会の学習でクリンピア共立に行ってみて、ごみの多さやそこで働く人々の大変さを知りました。ごみやペットボトルがいっぱいあって、働いている人が見えないぐらいだったことにとてもおどろきました。

 見学をして、自分で気をつけようと思ったことが二つあります。
 一つ目は、ごみをへらすことです。今までは何気なくすてていた物をすぐすてないで、もう一度考え、何か別の方法で使うことを考え、ごみを出さないようにしたいと思いました。例えば、買い物でビニールぶくろを使わないようにすることでもいいのです。一人一枚使うとすると十人で十枚、百人で百枚ですから、毎日買い物をすると考えると、すごい数になります。それをクリンピアではもえるゴミとしてもやすことになるので、地球温だん化を引きおこすことになってしまします。
 ですから、二つ目は、買い物をする時にマイバッグを持つといいと考えました。今、ほとんどのお店では、マイバックやエコバックを持ちましょうとすすめているし、やがてビニールぶくろが有料化になることも聞きました。自分でできることを考えるだけでなく、実さいに行動することが大切だと思いました。
 

 

感謝の気持をこめて』
              天童北部小5年 中野 拓夢

 僕は今まで、学校の授業で環境、ゴミ問題について勉強したり、色んな施設を見学して来て、頭の中でわかっているつもりだったのですが、スポ少の夏合宿である出来事を見て考えさせられました。
 それは、野球の練習試合後、羽黒の宿坊での夕食の時でした。僕達の他に高校生の野球部の人がいて、初めは礼儀の正しさとすごい食欲に驚いていたのですが、食後が終わった後の感謝のあいさつと、何十人分もの食器の後片付けの早さ、その皿には何一つ食べ残しがなくとてもきれいでした。
 僕達は、昼食が遅かったので夕食の時間もお腹がへらず、半分も手がついていない状態で、それでも精一杯でした。宿の人が来て残った食事を見て、「小学生には量が多かったのかな。」と悲しそうな顔をしました。僕はそれがとても気になって、部屋に戻った時、お母さんに聞いてみました。「なんで宿の人は悲しそうで、僕も心の中がモヤモヤするんだろう。」すると、お母さんは、「あなた達に美味しいと食べてもらいたくて、一生けん命作ってくれたんだよ。家では残してもまた明日と片付けられるけど、こういう所では食べ残しは全部ごみとして捨てるんだよ。でも、良く気がついたね。宿の人には事情を説明してあやまっておいたから、大丈夫だよ。」と、言われ、もったいない事をした、悪かったなぁと初めて気づき反省しました。
 次の日の朝、僕は出された食事を残さず食べて、食器も片付け、宿の人に大きな声で感謝の気持をこめて、「ごちそうさまでした。」と礼をすると、にっこりうれしそうに笑ってくれました。まずは出来る事から、「全部食べればごみは出ない。」とても簡単な事だと思う。

 

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