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リストマーク 会員レポート
このコーナーでは、会員の皆さんや国際交流体験者のレポートを掲載しています。
 

「忘れられない大晦日」

■会員 田村豊秋さん

 それは、「ドイツロマンとウィーン9日間」という団体旅行に参加していた平成7年の大晦日のことでした。
 ミュンヘンの有名なビアホールでの夕食で、われわれのグループの隣席にいたご夫婦と10代前半の娘さんと7、8歳くらいの息子さんの4人のご家族との出会いから始まりました。
 折鶴を追ってあげたり、写真を撮ったりして交流をはかった後、別れ際に住所のメモを貰って驚きました。地元ドイツの人ではなく、遠くイタリアからきている家族だったのです。
 旅の写真の整理を終えた平成8年1月25日につたない英語の手紙を送ったところ、2月9日に返書が届きました。その文中に「マロスティカ市と天童市が姉妹都市の関係にあることを貴方は知っていましたか」という問いかけが書かれていました。
 しかし、そのことを外国の人から教えられたことに少なからず恥ずかしいという気持ちがありました。
 それ以来、年に数回の文通を続けております。昨年6月に南フランスから北イタリアの旅に参加したとき、予めマロスティカの方へ、行程と最終宿泊地ミラノのホテルの電話番号を知らせておいたところ、ホテルのフロントにメッセージがはいっており、7年ぶりに電話で短い会話を交わし懐かしさがよみがえりました。
 昨年末には息子さんから旧日本海軍の戦闘機の絵が送られてきましたので、折り返し自作してあった同型機のプラモデルを送り、非常に喜ばれました。
 このような交流から、先方の手紙の書き出しに「日本のお爺さん」という愛称が使われるようになりました。
 平成13年9月、初めて天童を訪れました。山寺・若松寺を観光して「つるや」さんで一泊した翌朝、国際交流協会に伺って会員募集のリーフレットをいただいて帰宅し、すぐ会員登録を済ませた次第です。
 以上が東京在住の人間が天童市国際交流協会へ入会させていただいた次第です。
そして、平成16年9月のマロスティカ市民訪問団の一員に加えていただき、マロスティカのご家族との再開を果したいという希望を抱きながら日々を過ごしております。


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