●天童と将棋駒
「将棋駒といで湯とフルーツのふる里」天童市は、山形盆地の中央に位置し、恵まれた自然環境の中に文化漂う街として発展しています。この天童市が江戸時代より受け継ぎ育ててきた「将棋駒」は、現在日本の中で天童市とその周辺の市以外産で生産する者はほとんど無く、産業として伝統ある「将棋駒」を後世に伝え守るたった一つの産地です。
天童市内では随所に将棋にちなんだ特産品や景色やイベントを見かけることができます。中でも春の人間将棋は圧巻です。
山形県将棋駒協同組合は、1954年(昭和29年6月)に設立しました。しかし、天童将棋駒産地としての協同化は、1938年の将棋駒工業組合までさかのぼる事ができます。将棋駒産地として業界の振興にいち早く取り組みました。
最近は、3
0名の組合員で伝統的な技術を有す者が80数名と減少傾向ではありますが、天童市の指導のもと後継者育成事業もスタ−トしており、今後の組合と産地の振興にとって明るい話題となっています。「将棋駒」は天童に江戸時代に導入され、技術・技法を現在まで受け継いできました。
平成8年4月8日に天童将棋駒が伝統的工芸品に指定されたことは、組合にとって喜ばしいことです。工芸品指定によるその後の振興策が、組合事業にインパクトを与え組合員には『目標』を与え、さらに天童市勢の発展にも寄与することになります。
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