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環境・エネルギー問題作文絵画コンクール応募要項はこちらをご覧ください。

 ★平成27年度 優秀作品公開

絵画の部
   

「小学生(環境・エネルギー問題)作文絵画コンクール絵画部門

 【全国女性会会長賞】
「環境変える自分の手」


津山小学校6年 山口哲史

【天童市長賞】
「リサイクルで変身させよう」


山口小学校6年 村山 蓮真

「姉妹友好都市子供環境問題絵画コンクール」部門

 【天童市長賞】



マロスティカ

 
作文の部
 

【全国女性会会長賞】 C「トレーの大へんしん」

南部小4年  

 ぼくは毎週土曜日、家で出された一週間分のしげんごみをヤマザワに出すお手伝いをしています。プラスチックトレーやペットボトル、牛にゅうパックなど、紙ぶくろ二こ分のゴミの分別はけっこうたいへんなお手伝いです。このゴミのゆくえを知りたいと思い、今年の夏休みの旅行はリサイクル工場見学に行く事になりました。
 七月三十一日、いばらき県にあるエフピコという大きな工場に行きました。エフピコは、ぼくたちが店で出しているトレーを全国から、回しゅうし、それをリサイクルして、エコトレーを作る工場です。みなさんはトレーのうらがわに「エフピコ」と書いてあるトレーを見たことがありませんか。ぼくの家で使われているトレーは、半分近くがこのエフピコで作られたトレーでした。エフピコの仕事は、しげんゴミをリサイクルして日本のゴミをへらす事。今あるゴミのうめたて地は約二十年後にはいっぱいになってしまうそうです。エフピコは二十五年前にリサイクル活動をスタートし、ゴミのリサイクルと同時に二さん化たんそをへらすことができます。そのうめたて地に少ししか置かれないようにするには、ゴミの選別をきちんとして、リサイクルをたくさんしなくちゃいけません。もしも、きちんと、選別しないと、工場の人がたいへんになります。
 ぼくが出したゴミが、工場で機械にくだかれきれいな材料に生まれかわる流れを知りました。そして、この後きれいなトレーに生まれかわって、ぼくの家にもどってきてるかもしれません。だから、ぼくは食品トレーやペットボトルをてきとうにすてないで、きちんと選別したいです。ゴミの分別して、しっかりリサイクルできるようにしたいです。そして、みんなが住みやすい町にしたいです。
 今回の旅行は、とても勉強になりました。

 

【天童市長賞】 断水を経験して」

中部小6年 村山 

 ぼくの住む天童市で、二年前に断水がありました。夏が来るとその時の事を思い出します。この断水で大変な事がたくさんありましたが、特に大変だったことが三つあります。
 一つ目は「飲み水」です。ペットボトルの水を買って飲みました。断水は夏の暑い時だったので、水をたくさん飲みました。水はすぐ無くなってしまいます。何度もスーパーに買いに行かなければなりませんでした。
 二つ目は「トイレ」です。いつもなら、ボタンをおせば水が流れてトイレはきれいになります。でもボタンをおしても水は流れません。庭で使っている井戸水を使う事にしました。庭で井戸水をペットボトルやバケツに入れて、トイレに運びました。一回トイレをきれいにするのに、ペットボトル二本分が必要でした。一日に何度も水を運ばなければなりませんでした。ぼくは、トイレにそんなにたくさんの水が必要だった事を初めて知りました。
 三つ目は「物を洗う事」です。食器を洗う時は、工夫が必要でした。お母さんは、よごれた皿を紙でふいてから水で洗ったりしていました。水を流しながら、たくさん使わなくても、食器をきれいに洗うことができるのだと知りました。ラップを使って、洗わなくてもいいようにしたりしました。
 断水は、一週間近く続きました。ぼくは、それまで、水道のじゃ口を回せば水は出るのはあたりまえだと思っていました。最初「断水」と聞いても少しの間水がでなくなるだけと思っていました。でも思っていたよりも水の無い生活は、とても大変なものでした。ぼくは、この断水で水の大切さを知りました。水を使う時は、こまめに止める。水をムダにしない。水がある生活をあたりまえと思わないで、この断水のことをわすれないで、生活していきたいです。