【全国女性会会長賞】
「トレーの大へんしん」
南部小4年 大 凜乃介
ぼくは毎週土曜日、家で出された一週間分のしげんごみをヤマザワに出すお手伝いをしています。プラスチックトレーやペットボトル、牛にゅうパックなど、紙ぶくろ二こ分のゴミの分別はけっこうたいへんなお手伝いです。このゴミのゆくえを知りたいと思い、今年の夏休みの旅行はリサイクル工場見学に行く事になりました。
七月三十一日、いばらき県にあるエフピコという大きな工場に行きました。エフピコは、ぼくたちが店で出しているトレーを全国から、回しゅうし、それをリサイクルして、エコトレーを作る工場です。みなさんはトレーのうらがわに「エフピコ」と書いてあるトレーを見たことがありませんか。ぼくの家で使われているトレーは、半分近くがこのエフピコで作られたトレーでした。エフピコの仕事は、しげんゴミをリサイクルして日本のゴミをへらす事。今あるゴミのうめたて地は約二十年後にはいっぱいになってしまうそうです。エフピコは二十五年前にリサイクル活動をスタートし、ゴミのリサイクルと同時に二さん化たんそをへらすことができます。そのうめたて地に少ししか置かれないようにするには、ゴミの選別をきちんとして、リサイクルをたくさんしなくちゃいけません。もしも、きちんと、選別しないと、工場の人がたいへんになります。
ぼくが出したゴミが、工場で機械にくだかれきれいな材料に生まれかわる流れを知りました。そして、この後きれいなトレーに生まれかわって、ぼくの家にもどってきてるかもしれません。だから、ぼくは食品トレーやペットボトルをてきとうにすてないで、きちんと選別したいです。ゴミの分別して、しっかりリサイクルできるようにしたいです。そして、みんなが住みやすい町にしたいです。
今回の旅行は、とても勉強になりました。
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